「サラダを食べたいけど同じドレッシングだと飽きる…」「家族に野菜を食べてもらいたいけど、酸味が強くて…」こんな悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。健康のためにも毎日食べておきたいけど、市販のドレッシングの味や酸味で困ってしまう方も多いでしょう。そこでおすすめなのが、簡単に作れてしまう「醤油を使ったドレッシング」です。こちらの記事では、醤油ドレッシングの作り方を紹介しています。アレンジの仕方もあわせて解説しているので、ドレッシングでお困りの方はぜひ最後までお付き合いください。
1.マンネリから脱出！「醤油ドレッシング」は3つの材料で簡単に作れる
ドレッシングで困ってしまうのが「酸味」や「飽き」という点です。市販のドレッシングは酸味が強いものが多く、酸っぱいものが苦手だと箸が進みませんよね。飽きてしまうのも困りもので、一度ドレッシングを購入すると使い切るまでその味で食べなければならず、苦手な味だったとしたらつらいものです。そこでおすすめなのが「醤油を使ったドレッシング」で、材料や作り方は以下で解説していきます。
1-1.材料は3つ！基本となる量は「1：1：1」
醤油ドレッシングの作り方はとてもシンプルで「醤油・お酢・油」の3つだけです。これらの分量もシンプルに大さじで「1：1：1」となっているので、誰でも簡単に作れます。この3つの材料にはさまざまな種類があるので、醤油を濃口に変えたりお酢を米酢に変えたりするだけで味に変化が生まれ、油をごま油に変えるだけで全く違った醤油ドレシングになるので、中華風に早変わりします。自分好みのひとつを見つける楽しみがあるのも、醤油ドレッシングをおすすめする理由です。
1-2.おいしく作るコツは「混ぜる順番」にある
材料も分量もシンプルだしただ混ぜるだけですが、いざ作ってみると「あれ？」と思う方もいるかもしれません。もしかすると、すべての材料をいっぺんに混ぜ合わせてはいませんか？おいしい醤油ドレッシングを作るには「混ぜる順番」と「しっかりと混ぜる」という2点が大切です。まずは醤油とお酢をしっかりと混ぜ合わせ、その後に油を複数回に分けて混ぜ合わせましょう。こうすることでお酢と油がしっかりと混ざるので、味にまとまりができ料理に絡みやすくなります。スプーンや箸ではかき混ぜにくいので、泡だて器やミキサーを使うのがおすすめです。
2.アレンジも簡単！自分だけのお気に入りを見つけよう
基本となる醤油ドレッシングの作り方をおさえてしまえば、それをアレンジすることも簡単です。もちろん基本となる醤油ドレッシングでもおいしいのですが、加える材料を増やすともっと美味しくなります。一例ではありますが、3つのドレッシングを紹介しているので見ていきましょう。
2-1.お酢を「リンゴ酢」に変え、「すりおろし玉ねぎ」を加える「玉ねぎ醤油ドレッシング」
基本となる材料のうち、お酢を「リンゴ酢」にして「すりおろし玉ねぎ」を加えると、玉ねぎとリンゴ酢の甘みが特徴の「玉ねぎ醤油ドレッシング」が作れます。これらも大さじ1で混ぜ合わせるだけなので、難しく考える必要はありません。リンゴ酢を使うのは、味に甘みをもたせるためです。お酢ではとがった味になってしまうので、こちらがおすすめです。
2-2.お酢を使わない「にんにくドレッシング」なら酸っぱくない！
お酢の酸味がどうしても苦手という方向けに、お酢を抜かした「にんにくドレッシング」はいかがでしょう。お酢を使わない代わりに「お酒・砂糖・鶏ガラスープ・おろしニンニク・ごま油・すりごま」と多くの材料が必要になりますが、にんにくの香りが食欲をそそること間違いありません。
まずはお酒大さじ2のアルコール分を飛ばしておきましょう。それが済んだら「醤油大さじ4・砂糖大さじ1・お酒・鶏ガラスープ小さじ1・おろしニンニクひとかけ分」をしっかりと混ぜ合わせ、最後にお酢の代わりに「ごま油大さじ4」を複数回に分けて混ぜれば完成です。おこのみですりごまを加えるのもいいでしょう。
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にんにくドレッシングの材料 |
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2-3.野菜が苦手でも美味しく食べられる「ニンジンドレッシング」
野菜が苦手な人は「ニンジンドレッシング」を作ってみるのもいいでしょう。ニンジンと玉ねぎ・リンゴ酢のやさしい甘さで、いつも以上に箸が進むことでしょう。作り方はとても簡単で「ニンジン1本・玉ねぎ・1/4・醤油大さじ3・砂糖大さじ2・リンゴ酢大さじ3・オリーブオイル大さじ3」をミキサーにかけるだけです。材料となる野菜は適当な大きさに切っておきましょうね。
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ニンジンドレッシングの材料 |
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3.「ドレッシング＝サラダ」ではなく、どんな料理でも使えちゃう！
ドレッシングと聞くとサラダにかけるものと思うかもしれませんが、醤油ドレッシングならそれ以外にも合わせられてしまいます。たとえば肉料理や魚料理、麺料理などに使うことで意外と合ってしまいます。そこにワサビを加えると大人な味になったり、ゆずこしょうを加えるとさわやかな香りがアクセントになったり、いろいろな姿に変化してくれるのです。市販のドレッシングではなかなかできることではないので、自分だけでなく家族それぞれにあった醤油ドレッシングを探してみましょう。
4.まとめ
市販のドレッシングでは酸味が強いものも多く、同じ味だと飽きてしまうものです。そこで醤油ドレッシングなら簡単に作れるだけでなく、醤油やお酢の種類を変えたり他の材料を加えたりするだけで、さまざまなアレンジも可能です。自分に合ったものだけでなく、家族で好きな味を探してみるのもいいでしょう。
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